手づくり家具・オーダー家具、ハンドメイドの木工小物を製作・通販

手づくり家具『木の家具・秀次郎』
 
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手づくり家具『秀次郎』 山中秀次郎
佐賀県藤津郡太良町大字糸岐字板の坂
Email : woody@syujiro.com




樹木について
樹木手づくり家具オーダー家具ハンドメイドの木工小物制作など木の仕事の楽しさは、それぞれ樹種のもつ個性的な木目や木の感触を味わえることにあると思います。どんな小さな木片になってもその内部には、樹木として地球上に存在し、人の寿命より遥かに長い年月を生きてきた証が、息づいているように感じられます。そんな木と対話しながら、ひとつひとつ丹念に手づくり家具を作り、通販をご利用のお客様にもオーダー家具やハンドメイドの良さをお届けできるよういつも心がけています。
私が使っている樹
手づくり家具『木の家具・秀次郎』がオーダー家具を制作する際、その家具の用途やデザインなどによって使用する木は異なります。私が使っている木をご紹介します。
楢材(ミズナラ)  
ブナ科コナラ属の広葉樹
ブナ科コナラ続の落葉広葉樹。コナラ(小楢・楢)、ミズナラ(水楢)の総称。環孔材(導管の分布が年輪にそって配列している材)で年輪は明瞭。ナラ材の特長は広く広がる放射組織で、板目では暗色の杢目として見え、柾目では虎斑または銀杢となる。木質は重硬で割れやすい。北米に産するオークと類似するが、ミズナラはほとんどが北海道産なので、国産品は「道財のナラ」と呼び外材(外国材)のオークと分ける。北海道産のナラ材は、世界的に最高級財として有名である。常緑のカシ、落葉のナラを含むナラ俗は,北半球の温帯から亜熱帯に広く分布している。英名 Japanes Oak 。
ブナ
ブナ科ブナ属の広葉樹
ブナ科の広葉樹。薄いピンクがかった白っぽい木肌で、特徴として全面に小さな斑(ふ)が入る。乾燥をきちんと行わないと、曲がり、よじれなど狂いを生じる。ブナで心材といわれているのは正確には偽心材で、枝折れや損傷によって樹幹内部に心材同様に褐色または紅褐色の着色部分を作る。従って断面は声援ではなく不規則な形のものが多い。放射組織は板目面で樫目として表れるのがブナの特長である。強度、弾性も良好で、イス用材として有名で、曲げ加工に適しているが、含む率や収縮率が部分的に違っていて狂いやすい。また、伐採後ただちに感想させないと灰褐色の変色が起こる。シロブナ、ソバグリ、ソバノキとも言う。英名 Sieboid's Beech (木材取引名はBeech 又はJapanes Beech) 。
タモ
モクセイ科トリネコ属の広葉樹
モクセイ科トリネコ属の広葉樹。木材としてはタモと呼ばれる。大樹(高木)で樹幹はまっすぐ、断面は円形。欠点が少なく長尺ものが得やすい。シオジときわめて近い種類である。環孔材で心材はシオジよりも暗く、くすんだ褐色。シオジと同じくアオダモ類と比べると粘りが少ない。木は硬いが狂いは少なく加工しやすい。家具用には主にヤチダモが使われ、アオダモはバットの材料として有名。同種の塩地(シオジ)を含め国内材はほとんど無くなり、現在ほとんど中国産である。英名 Manchurian Ash (木材取引名はAsh 又はJapanes Ash) 。
樺材
カバノキ科カバノキ属の広葉樹
カバノキ科カバノキ属の広葉樹。ウダイカンバ、タケカンバ、ミズメ。木材でマカンバというのはウダイカンバのこと。ウダイは鵜松明のことで、雨の中でも良く燃える。裸地や森林が破壊されたところに生える陽樹である。樹高30メートル径1メートル位までなる。樹幹は直通で長く、断面も声援に近い。やや硬質の散孔材(導管の分布が散在している材)で、辺材は淡黄白色、心材は淡紅褐色で境がはっきりしている。ダケカンバは、材質はウダイカンバに似ているが、曲がりが多く、断面の凸凹、繊維の走向の乱れが多い。樹皮は灰褐色、老木は縦に割れ目が入る。ミズメも材質的には、ウダイカンバと似ているが、より密で硬く、木理が乱れている。辺材は少ないが色調、艶上りが悪い。サクラといっているの材は、ほとんどカバノキ科の木である。英名 Japanes Red Birch。
ケヤキ材
ニレ科広葉樹
ニレ科の落葉広葉樹で日本を代表する銘木。材は黄褐色で光沢があり、とても堅くて強い。木目が鮮明で、玉杢、牡丹杢、泡杢などの美しい木目模様が現われることがある。しかし、狂いやあばれが落ち着くまでに、かなりの乾燥時間を要する。古くはツキ(槻)と呼ばれた。 常緑のカシ、落葉のナラを含むナラ俗は,北半球の温帯から亜熱帯に広く分布している。英名 Zelkoova 。
クス材
ブナ科クスノキ属の常緑広葉樹
クスノキ科の常緑広葉樹で、本州中南部、四国、九州及び台湾等に自生する。辺材は灰白色〜淡黄褐色、心材は紅褐色〜暗緑を帯びる。根瘤が付きやすく玉杢や葡萄杢などの美麗な杢が現われる。材や葉からは樟脳(しょうのう)が採取される。材のままでも芳香が強く、虫害を防ぐ。英名 Camphor wood。
 
ブビンガ材
マメ科広葉樹
熱帯アフリカに産するマメ科の広葉樹。心材は赤褐色で縞が現れる。木質は重硬で粘りがある。家具材、床材、室内装飾材、彫刻材等に用いる。ケバジンゴ、エシンガン、オベシ、ワカとも言う。英名 Bubinga。
桐材
ゴマノハグサ科の落葉高木で、日本桐、九重桐、台湾桐などの種類があり、英語ではポローニアと呼ばれる。成長はきわめて早く、幹は高さ10mにも達する。材は軽く、色白で木肌は美しく、狂いが少ない。更に、湿度の通過性や熱伝導率がきわめて小さい特性を持っているため、用途としてはタンスをもって第一とするが、刀剣、掛け軸などの高級貴重品を収納する箱のほか、琴、琵琶等の楽器、下駄等の木工小物や日用品に至るまで幅広く使用される。 英名 Paulownia。
メイプル材
カエデ科落葉広葉樹
カエデ科落葉広葉樹。メープルには、軟質のソフトメープル、硬質のハードメープルがある。ソフトメープルは、北米産のカエデ科の広葉樹。ソフトメープルという名の樹種はなく、レッドメープル(アメリカハナノキ)やシルバーメープル(銀カエデ)、ボックスエルダ−(ネグンドカエデ)、ビッグリーフメープルなど、木質が似ている材を総称して呼んでいる。一般的にハードメープル類よりも25%程度柔らかいとされる。ハードメイプルは、北米産のカエデ科の落葉広葉樹。材質は緻密で、狂いが少なく衝撃性に強い。ハンドメイド家具材や楽器材のほか、ボーリングのレーンやピンの素材としてよく知られる。 樹液からカエデ糖をとり、砂糖楓(サトウカエデ)、あるいはシュガーメープルとも言う。また、ブラックメープルとも呼ばれる。英名 soft maple 、Hard maple。
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